『Undici』は26日、ローマのイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシのロングインタビューを掲載した。

一時期は調子を落としていたものの、再びこのところトップレベルのパフォーマンスを見せているデ・ロッシ。

これまでローマ一筋でプレーしている貴重なワン・クラブ・マンであるが、契約は今季限りとなっており、まだ来季の去就は不透明である。

その状況の中、デ・ロッシは自身のキャリアについて以下のように話し、「プロとしては間違いだと言える」と語った。

ダニエレ・デ・ロッシ

「トリゴリアの練習場は、信じられないような愛情を感じられる場所だ。いつかこれが日々のルーティーンから離れると考えると、とても心が痛む。

おそらく、何か他の役割を務めるだろうけど、僕にはわからない。ただ、ロベルト・ペレーカと別れることは考えられないね。

彼はユース時代から旧知のキットマネージャーだ。祖母や母、そして妻よりも僕に朝食を作ってくれた男だよ。

ここを離れることを考えると、悲しくなってくるね。人生の大部分を過ごしてきた場所だから」

【次ページ】「唯一の後悔は、他の国を知れなかったこと」