4. EL出場権争いは?

ブンデスリーガのEL出場枠は「2」。

5チームにストレートインの権利が、6位のチームに予備予選3回戦進出の権利が与えられる。

現時点では5位フライブルクから11位フランクフルトまでに可能性が残されているが、現実的に考えれば5位から8位までの4チームによる争いになるだろうか。

5. 残留争いは?

ブンデスリーガでは17位と18位の2チームが自動降格となり、16位のチームは2部リーグ3位との入れ替え戦に回る。

すでに18位ダルムシュタットの降格が決定。13位アウクスブルクから17位インゴルシュタットまでに自動降格圏の可能性があるが、インゴルシュタットは次節のフライブルク戦で敗れた瞬間、降格が決定する。

さて、そんな同リーグで入れ替え戦に回る16位に付けているのがハンブルガーSVだ。

ブンデスリーガ発足後、唯一2部降格の経験がないことで知られるハンブルガーSV。

しかし近年は難しい戦いを強いられており、2013-14シーズンから2季連続で入れ替え戦へ。いずれも接戦の末なんとか残留に成功したが、今季も16位に沈んでいる。

ハンブルガーSVのキャプテンは酒井高徳であり、残留にかける意気込みも相当なものであるはず。残る2試合はアウェイでシャルケと、ホームでヴォルフスブルクと対戦する。

ちなみに、現在2部で3位につけるのはアイントラハト・ブラインシュヴァイク。