『Morning Star』は19日、「クリスタル・パレスの監督を務めているサム・アラダイス氏は、ダイブ(シミュレーション)禁止法はゴミだと語った」と報じた。
先日のFA年次総会で承認されたダイブ禁止法。レフェリーを騙そうとしたことが映像で確認された場合、選手に2試合の出場停止を言い渡すというものだ。
イングランドで新罰則!「怪我のふり・ダイブ」はOUT!何が変わる? https://t.co/SdTnFY5eJh
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年5月19日
それについて聞かれたアラダイス監督は以下のように話し、試合が終わってから罰が与えられても意味がないとバッサリ斬り捨てた。
サム・アラダイス
「完全にゴミだな。なぜなら、その場面ではダイブをしていない選手がカードを貰っているんだろう?退場したかもしれない。
そして言うのだろう?『不運だった。次はうまくやる』と。
ダイブをした選手は罰せられる。しかしダイブをしていない選手も罰せられる。そしてレフェリーは本来それを巻き戻さなければならない。
(リアルタイムでの)ビデオ判定を導入すれば、その試合の間に見ることが出来るだろう。そして、罪を犯した選手をその試合中の10分間一時的に退場させれば良いのだ。
下らないものにカネを払うのは止めるべきだ。全くのゴミだ」