しかも、レーフ監督が採用したのは3-5-2!

ジューレ、リューディガー、ギンターの3バックの前にルディとゴレツカのダブルボランチを置き、ウイングバックは右にキミッヒ、左にヘクトル。トップ下に最も経験のあるドラクスラーを配置し、ともにこれが初出場となるシュティンドルとヴァーグナーが2トップを組んだ。

急造メンバーによる3バックということで前半の序盤には特にビルドアップの場面で危険なシーンもあり、失点は最終ラインのミスから。ギンターからのパスをリューディーガーが処理を誤り、これをクリスティアン・エリクセンに拾われ18分に先制される立ち上がり。

しかし、その後は落ち着きを取り戻し徐々にボールが回り始めると、サイド攻撃を中心に攻め立てゴールに迫る場面があるも、GKフレデリク・ロノーが好セーブを連発。それでも88分、キミッヒが豪快なバイシクルで合わせ1-1とし試合はドローで終了した。

ドイツは10日(土)にワールドカップ予選でサンマリノと対戦し、その後ロシアへと飛びコンフェデレーションズカップに挑む。

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