「ロナウド」という名を聞いてあなたがまず思い浮かべるのは、一体どちらのレジェンドだろうか?
一人は超人的なスピードを武器にバルセロナやインテルでゴールを量産し“怪物”と呼ばれた元ブラジル代表、もう一人はバロンドールを四度受賞しレアル・マドリーを“デュオ・デシマ”に導いたポルトガル代表の“CR7”だ。
いずれも後世に語り継がれる伝説的な選手であり同じ名前を持つという数奇な運命にあるが、全盛期に凄まじかったのは一体どちらなのだろうか?
あえてどちらかを選んでもらうという条件で、編集部のそれぞれに意見を聞いてみた。
編集部I
Q. 全盛期に凄かったのはどっちのロナウド?
A. “怪物”ロナウド
【コメント】
生粋のストライカーだった元祖ロナウドと、ウィングから転身したCR7。絶対的な形があった前者と、フリーキックにヘディングなど得点パターンが非常に多彩な後者。
比べるのは難しいが、インパクトの強さという点では元祖のほうだろうか。
突進力があまりに凄まじく、対峙する相手DFが足を出すことさえ恐れたというのは印象的な話だ。それほどの怖さをもったFWは彼以降見当たらない。