U-20中国代表が来シーズンからドイツの下部リーグでプレーし、強化を図ることになるようだ。
ドイツ『Sky Sport』が伝えている。
Kein Scherz! Die chinesische U20-Nationalmannschaft spielt offenbar künftig in der Regionalliga Südwest. https://t.co/JuoVQpYZEr
— Sky Sport News HD (@SkySportNewsHD) 2017年6月22日
記事によれば、U-20中国代表が所属することになるのはドイツ4部に相当するレギオナルリーガ・ジュートヴェスト。ホッフェンハイムⅡやシュトゥットガルトⅡといったBチームも在籍している。
そんな同リーグは現在奇数の19チームで行われており、毎節1チームが試合を行わないという状況にある。そこで、リーグ戦のないチームがU-20中国代表と試合を行うよう調整が進められているという。
しかし、U-20中国代表との対戦はリーグ戦の結果に反映されず、リーグタイトル自体はあくまで19チームで争うことになるという。それでも、各チームはU-20中国代表と対戦する度に1万5000ユーロ(およそ186万円)を受け取ることになるよう。
U-20中国代表は2020年の東京五輪を目指すチームであり、ドイツサッカー協会(DFB)との間で間もなく交渉が成立するとのこと。
U-20中国代表はハイデンベルクを拠点に活動するようで、その全ての試合はリーグに正式所属している19チームのホームで行われる。