なんとも盛り沢山なゴールキーパーがいたものだ…。
29日に行われたベラルーシ1部リーグ第16節で対戦したのは、ヴィテブスクとクルムカチ・ミンスク。
この試合でなんとも大きな存在感を見せたのは、クルムカチのGKとして出場したエフヘニー・コスチュケヴィッチだ。
1-2とリードされて迎えた55分、クロスをキャッチした彼は隙を見てそのまま素早くパントキック!(動画3:25〜)
大きくバウンドしたボールはなんとそのままヴィテブスクのゴールに吸い込まれていった。スタジアムも大盛り上がりの同点ゴールに!
ところがそれから23分、コスチュケヴィッチは裏に飛び出してきた選手と接触!そしてレッドカード!(動画4:27〜)
世界広しとはいえ、1試合でゴールと退場を同時に経験したゴールキーパーは彼しかいないだろう…。
なおコスチュケヴィッチはゴールについて「フシュチェンコ(相手GK)は残念だっただろうね。でもあれは事故。皆に起こり得ることだよ」と話したという。