(抜け道はある?)
「そう言わなければならないね。ファイナンシャル・フェアプレーは移籍金の分割払いを認めている。この数年で選手を段階的に売っていくという手はある。
また、スペインの報道では『ネイマールが直接違約金を支払う』という手があると伝えられている。
ネイマールはカタール・ワールドカップの大使になることに同意しており、その報酬が2億ポンド(およそ288.4億円)となって、それがバルセロナに流れるのだと」
(それは便利な手段で)
「ただ、UEFAの怒りを引き起こす可能性は高いだろう。PSGはかつてカタールの観光機関と提携したスポンサー契約が認められず、ファイナンシャル・フェアプレーに違反したことがある。
ただ、この場合は名目上クラブの口座には全く影響がない」
(次は何が起こるか?)
「契約が進んでいるとしよう。リーガ・エスパニョーラは取引を訴えると騒いでいるが、その権限はない。
バルセロナが訴えた場合、そしてUEFAがファイナンシャル・フェアプレーの調査を行う場合は、長いプロセスになるだろうね。多数の弁護士が両者で動くことになるよ」
(ネイマールはその間プレーすることが出来る?)
「そうだね。ただ、UEFAはクラブに罰金を科すだけではなく、ヨーロッパの大会から締め出すことも出来る。それはPSGとカタールが最も避けたいものだろう」
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