『ESPN』は15日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、アレクシス・サンチェスやジエゴ・コスタの状況について語った」と報じた。
先日のインタビューでチェルシーを強烈に批判し、早く解放してほしいと主張したジエゴ・コスタ。その内容は大きな話題になった。
給与ゼロになっても戻らない!ジエゴ・コスタ、チェルシーへの怒りをぶちまける https://t.co/vDJClnre6L
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年8月14日
ヴェンゲル監督は『BeIN Sport』のインタビューで以下のように話し、クラブが契約を守ろうとすることは当然であると説明した。
アーセン・ヴェンゲル
「もちろん、サンチェスはここに残るだろう。ジエゴ・コスタの状況は少し違っていて、難しいものだけどね。
我々は常にサンチェスをキープしようとしてきた。そして、我々は常に望んでいる。今もね。
サンチェスとの契約を延長することもできるだろう。オックスレイド=チェンバレン、メスト・エジルとも可能だ。
そして、ジエゴ・コスタとチェルシーの状況を分析するのは、私には難しいね」
(ジエゴ・コスタを簡単に放出しないチェルシーを批判する向きもあるようだが)
「クラブが契約を尊重しようとすることは、メディアにとって不可解に見えるようだね。
しかし、それは論理的なことに見える。皆が驚いていることに、私は驚いている。普通のことだよ。
もし私が契約を結べば、それを尊重する。もちろん、クラブが私を放出するのであれば、それは通常のこと。どこにでも行くことが出来る。
だが、アーセナルと2年の契約を結んだことを私は分かっている。アーセナルは契約を持っており、私はそれを尊重しなければならないのだ」