『L'Equipe』は16日、「PSGのコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエは、トッテナム・ホットスパーへの移籍が近づいている」と報じた。
PSGとの契約があと1年となっているオーリエ。以前からマンチェスター・ユナイテッドとの関係が噂されており、一時は「合意した」という報道も。
しかし今回の報道によれば、PSGはトッテナム・ホットスパーからの入札を受け入れることを選択したとのこと。
移籍金はおよそ2000万ポンド(およそ28.1億円)程度になったと考えられており、契約期間は5年になるという。
セルジュ・オーリエは1992年生まれの24歳。RCランスの下部組織出身で、前線からサイドバックにコンバートされてデビューした選手だ。
その後トゥールーズへの移籍、2014年ワールドカップでの活躍で評価を高め、PSGへと引き抜かれていた。
しかし昨季はトマ・ムニエの獲得で出番が減少し、さらに今季はダニ・アウヴェスまで加入。今夏での放出はほぼ確実だと言われている。
ただ、以前から報じられているように彼は昨年警官を暴行したことで有罪判決を受けており、CLの試合でイングランドに入国できなかったという問題を抱えている。