『ESPN』など各メディアは17日、「チェルシーMFセスク・ファブレガスがアーセナルについて語った」と報じた。
バルセロナのユースからアーセナルへ移籍し、若くしてデビューを飾ったセスク。10代でチームの中心的な存在となったが、その後バルセロナへの復帰を決断した。
その後プレミアリーグに戻ってきたものの、移籍先は同じロンドンのライバルであるチェルシーであった。
彼にとってアーセナル、そしてアーセン・ヴェンゲル監督はどのような存在なのか?
セスク・ファブレガス
(アーセナルは『元カノ』のようなもの?)
「そうは言えないね。もっと重要だ。なぜなら、元カノは時に関係を断つことになり、その後は何も感じなくなるからだ。
僕は今でも親密に感じている。アーセナルをね。僕の感情はまだあのクラブにある。僕を信じない者もいるだろうが、自分の気持ちはわかっている。家族もね。僕にとってはそれが全てだ。
バルセロナを離れることを決めたあの日、アーセナルは最初のオプションだった。そして、バルセロナはクラブ間での連絡をする義務があった。その返答に一週間が与えられた。
チェルシーが近づいていることは知っていた。他のクラブもいたけどね。
ただ、その後僕はモウリーニョと話し、彼が僕に確信を与えてくれた。チェルシーは素晴らしい場所だとね」