『Independent』は22日、「チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、娘がアルバロ・モラタを連れてきたら結婚させたいと話した」と報じた。
今夏のマーケットでレアル・マドリーからチェルシーへとやってきたモラタ。移籍金は5800~6000万ポンド(およそ80~82.8億円)となり、その額には「高すぎるのでは」という批判もあった。
しかし序盤からレギュラーとして活躍を見せ、さらにジエゴ・コスタが売れる可能性が高くなったことから、投資を取り返すことも出来た。
大成功に終わりそうなモラタについて、アントニオ・コンテ監督は以下のように話したという。
アントニオ・コンテ
「アルバロ・モラタについて思うことは、適切なときにこの状況を迎えたという点だ。偉大なチームでストライカーになるために。
忘れてはならないのは、ユヴェントスやレアル・マドリーで彼は常にプレーする選手ではなかったということだ。
その理由は、彼は責任を負えるだけの正しい年齢ではなかったからだ。
良い選手だ。完成された選手だ。技術的に優れているし、良いリーダーでもある。彼はチームを改善するためのものを備えている。
モラタは24歳だ。それは、今後10年間に渡って仕事ができる可能性を持つという意味だ。
私は彼が気に入っている。なぜなら彼は完璧な選手だからだ。あらゆる場面で多くのものを改善させられる。戦術、フィジカル、技術的側面。彼はとても集中している。態度も常にファンタスティックだ。
彼はとても丁寧な選手だ。それが好きだ。そして、いい点取り屋でもある。彼はいつもゴールを期待できるし、ボックス内でボールを受けるためのベストポジションをよく理解している。どこにボールがやってくるかをね」