『Diario Gol』は4日、「バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は、システムの微調整を行いたいと考えている」と報じた。
今夏バルセロナの監督に就任したバルベルデ氏。レアル・マドリーの失速もあってリーガ・エスパニョーラ首位を走っている状況だ。
しかし、彼はルイス・エンリケ前監督が使っていたシステムを変えたいと考えているという。
ネイマールが退団し、さらに獲得したウスマヌ・デンベレが長期離脱。そのため中盤を厚めにするシステムを試すというプランがあるとのこと。
それはメッシを最前線に配置するもので、それに従ってルイス・スアレスはベンチに座ることになる。
だが、そのプランに対して反対の意見を持っているのがリオネル・メッシであるようだ。
連携も完成されているスアレスを使わないことに反発するメッシは、バルセロナの中で強い影響力を持っており、バルベルデ監督のプランを阻止している状況にあるそうだ。
ルイス・エンリケやジョゼップ・グアルディオラとは違い、バルセロナのレジェンドではないバルベルデ監督。
その立場の中で、いかにクラブを掌握していくか?長期的に考えれば、難しい立場にあるのかもしれない。