『Mirror』は23日、「元イタリア代表FWジャンルカ・ヴィアッリは、イングランドの選手はプレッシャーに弱いと話した」と報じた。
1996年からチェルシーでプレーし、選手兼監督も務めたことで知られるヴィアッリ。
イタリアの伝説的なFWである彼は以下のように話し、イングランドが国際的な舞台で勝てないのはプレッシャーへの弱さが原因だと語った。
ジャンルカ・ヴィアッリ
「私はロンドンに20年間住んできた。
もし優勝することを考えずに国際的な大会に出場するならば、それは変化として悪いものではないと思う。
特にファンは、あまりにも多くの期待を作りすぎているよ。
もっと謙虚さを持って大会に入り、期待を少なくしておけば、それが助けになるだろう。
私が言えるのは、選手や監督がよりよいパフォーマンスを見せられれば、いい結果も出るということだ」
「イングランドの選手たちは、プレッシャーに対応する練習が出来ていない。
イタリアでは、試合に負ければ警察の保護なしにスタジアムから出ることは出来ない。
イングランドで試合に負けても、ベストを尽くしてさえいればサインを求められる。誰を見ても、何も起こらない。
プレッシャーは期待、分析、そして結果との組み合わせなのだ。結果が厳しいものなら、より大きなプレッシャーを受ける。そこから対処する方法を学ぶのだ」