『Mediaset』は28日、「ミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、ユヴェントスとはFWの差があったと話した」と報じた。
土曜夜に行われたホームでのユヴェントス戦で0-2と敗北してしまったミラン。イグアインに2ゴールを許し、王者の力を見せつけられた格好となった。
これでミランは早くもシーズン5敗目となり、監督の首も危ういのではないかと言われる状況である。
しかし試合後モンテッラ監督は以下のように話し、差はストライカーの質だったと語ったという。
なお、ミランは今夏6300万ユーロ(およそ83.1億円)をかけてニコラ・カリニッチとアンドレ・シウヴァと2名のFWを獲得している。
ヴィンチェンツォ・モンテッラ
「非常に拮抗した試合だった。ユヴェントスと同じレベルでプレーしたが、違いはイグアインが2ゴールを決めたことで生まれた。
チームはいいパフォーマンスを出したが、少し疲れていた。バランスを保っていたし、ユヴェントスより2つ多くのシュートを放った。
我々はもっと早く行き詰まりを壊せる可能性があったが、ユヴェントスのストライカーのほうが良かったということだ。
ミランはスカッドを再編している最中だ。そして、ビッグクラブとの対戦だ。ラツィオとの試合の15分間を除き、常にいいレベルでプレーした。
ただ、それは慰めとしては不十分だ。我々はもっとゴール前で決定的にならなければならない。
今日の2つのゴールは、あのポジションでの差を表している。
イグアインは素晴らしい2ゴールを決めた。我々は相手の才能を認めなければならないね。
我々は何度もゴールに近づいたが、イグアインは我々よりも少ない機会を活かした。彼のような者は誰もいない」