『Daily Mail』は7日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、MFサンティ・カソルラの怪我を嘆いた」と報じた。
2016年10月の試合でアキレス腱を痛めて離脱し、その後長い間リハビリを続けているサンティ・カソルラ。
先日再び同じ箇所の状態が悪化し、9回目となる手術を受けた。復帰の目処はまだ立っていない状況にある。
ヴェンゲル監督は以下のように話し、ゼロからのスターになったと嘆いた。
アーセン・ヴェンゲル
「彼にはメッセージを送ったよ。彼は新しい手術を受けた。未来が良いものになることを祈っている。
『また初めからだ。ゼロからだ』と彼は答えた。正直に言って、これはとても悲しいことだ。
彼がこれまで乗り越えてきた物を見れば、信じられないような男だと感じる。
我々は選手の幸福についても不幸についても話す。これは深刻な痛みである。本当に悲しいことだが、残念ながらゼロからのスタートだ。
もし全てが上手くいっても、彼はまだ走れるかどうかというところからだ。練習できるまでには少なくとも6週間は必要だ。
彼が再び走れるかどうか、私はわからない。
1月に復帰できることを願っていたが、彼は戻ってしまった。誰もがそのことを知っている」