大逆転でJ1を制覇した川崎フロンターレ。

最終的には笑顔でシーズンを終えることができたが、今年は天皇杯とルヴァンカップの両方で決勝に敗れており、ファンにとっては「またか」と思った瞬間も少なくなかった。

なかでもセレッソ大阪とのルヴァンカップ決勝に敗れた直後はシーズンも終盤に差し掛かっており、選手たちの切り替えも難しかったよう。

先日行われたJリーグアウォーズのバックステージ・インタビューで当時のことを尋ねられると、チームキャプテンである小林悠は以下のように話した。

小林 悠(川崎フロンターレ)

「僕、そのあと3連休あったんですけど、オフ明けの練習全然切り替えられてなかったですね。

結構やっぱ、それくらいメンタルきました」

また、チームの大黒柱である中村憲剛もこれに賛同し、小林は「フロンターレ史上初」という言葉を使って当時の雰囲気を説明した。