中村 憲剛(川崎フロンターレ)
「オレはもう3連休中、ずっと自問自答してましたね。
なんで負けたんだろうなとか、あんま意味ないんですけど。負けてるんで。
けど、何やっててもすぐあの日の試合のことが脳裏をよぎるんで。これ、時間が経過するしかないなって。
あと、オフ明けの練習でみんながどんな感じかなって。
けど重かったね、空気」
小林 悠(川崎フロンターレ)
「いや、もうフロンターレ史上初めてじゃないかっていうくらい」
中村 憲剛(川崎フロンターレ)
「空回りじゃないですけど、空元気。
やろうよと言うけれど、重いものを引きずりながらやってるみたいな3日間ですね」
あまりの悔しさに、川崎史上前例がないほどチームの雰囲気はどんよりしていたようだ。
この件については鬼木徹監督も「(雰囲気がよくない週は)もう一週あった」と話しており、ルヴァンカップ直後の週はメンタルの回復に焦点を当てながらも、「その次の週でスイッチを入れないとマズい」と感じていたのだそう。
結局鬼木監督はこの間に選手に対して檄を飛ばし、見事その週のラスト2日、3日ほどでチームはいいムードになってきたという(川崎はこの後のガンバ大阪戦に勝利している)。