北朝鮮の最高指導者であるキム・ジョンウン氏とサッカーの話題を、『calciomercato.com』が伝えている。
イタリアの上院議員で北朝鮮とのパイプを持つアントニオ・ラッツィ氏によれば、同氏はインテルのファンだという。
アントニオ・ラッツィ氏(イタリア元老院議員)
「キム・ジョンウン氏はフットボールが大好きで、人々から彼はインテルのファンだと伝えられた。
試合を観戦するために、サン・シーロを訪れるほどだとか。
彼が(スイスの首都)ベルンで勉学に励んでいた際、インテルの試合を見るためにサン・シーロによく行っていたと」
ただ、ラッツィ氏は今年9月にはジョンウン氏はマンチェスター・ユナイテッドのファンだと発言していたはず。その時はサン・シーロで観戦していたのは、ミラン戦だとされていたのだが…。
なお、ユナイテッドを保有するのはアメリカ人のマルコム・グレーザー氏のグループ。一方、インテルを保有するのは中国の蘇寧電器。アメリカ寄りから中国寄りに“修正”したと言えなくもない?