23日（土）に行われた第97回天皇杯の準決勝、横浜F・マリノス対柏レイソル戦。

試合は1-1のまま延長戦へと突入すると、118分にウーゴ・ヴィエイラが決勝点をマークし、横浜FMが決勝戦に駒を進めた。

そんなこの試合は等々力陸上競技場で行われたのだが、横浜FMファンが陣取るゴール裏にはある横断幕が掲げられていた。

ウーゴ・ヴィエイラの決勝ゴール後、そのメッセージがカメラに写り込んでいる（04:14から）。

そこに書かれていたのは、「アンドリュー　潤人　賢星　また会おう」という文字。

これは今シーズン限りで退団、契約満了が決定した選手たちに対するメッセージだ。

横浜FMはすでにMF熊谷アンドリューの完全移籍と、GK田口潤人、MF中島賢星の契約満了を発表しており、来シーズンはチームに残らないことを明かしている。

熊谷と田口はユース出身であり、中島もプロ初ゴール後のインタビューで涙を見せるなど、サポーターに愛された存在だった。

そうした選手たちとの別れを惜しみ、サポーターたちはこのような横断幕を用意したというわけ。これは素敵！

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