アーセナル(2006~2016)
2006年夏に移籍したアーセナルでは、10年間というときを過ごした。
退団したロベール・ピレスの背番号7を継承。怪我により全休したシーズンもあったが、アーセナルが誇る攻撃サッカーを持ち前のパスセンスで支えた。
古巣スパルタ・プラハとのCL予選でゴールを決めた際には、喜びを抑えるこんなジェスチャーも。
特に加入2年目となった2007-08シーズンは、セスク・ファブレガス、アリャクサンダル・フレブ、マチュー・フラミニとともに、アーセナル版“黄金の中盤”を結成。
運動量をベースとした若さ全開の攻撃的なパス回しにグーナー以外も心を躍らせた。
チームは序盤から首位を快走。しかし、2008年1月にロシツキーが負傷離脱したことで失速し、結局3位に終わった。
その年の夏にフレブ、フラミニがそれぞれバルセロナとミランへ移籍してしまい、カルテットは残念ながら1年での解散を余儀なくされている。