今週から再開されたリーガ・エスパニョーラ。
乾貴士が所属するエイバルは敵地でのラス・パルマス戦に1-2で勝利し、白星発進となった。
一方、ラス・パルマスは現在最下位。パコ・ヘメス新監督のもと建て直しを図っているところだ。
ただ、この試合では痛恨のアクシデントに見舞われた。バルセロナからレンタル中の若手MFセルジ・サンペルが大怪我を負ってしまったのだ。
22歳のサンペルは後半25分にタックルを仕掛けるも、自分の体重が左足に伸し掛かってしまうような形に…。左の足首付近はひどく折れ曲がり、苦痛に歪む表情からも重傷であることは明らかだった。
その後、ラス・パルマスは怪我の状態について報告。それによれば、左足の腓骨骨折と足首の三角靭帯断裂と診断されたという。
彼はバルセロナで手術を受けるとされているが、残りシーズンは欠場する見込みだと発表されている。
この試合では存在感を見せていただけに、チームにとっても本人にとっても辛いアクシデントになってしまった。