独自案:ナビル・フェキール(リヨン/フランス代表)

リヴァプールの『Fab Four(コウチーニョ、フィルミーノ、サラー、マネ)』は今季得点を荒稼ぎし、相手守備陣を震え上がらせた。

だが、コウチーニョが去ったことで、前線の4人のなかで鍵となるクリエイターを失うことになった。とはいえ、フェキールは適切な代役として証明されるかもしれない。

リヨンで1トップのマリアーノ・ディアスの後方に位置する3人の攻撃的MFの一員としてプレーしている彼は、今季ゴールを量産している。

リヴァプールも似たようなシステムであり、トップのフィルミーノの後ろでマネとサラーとともにプレーすることになれば、得点量産を手助けすることになるだろう。

フェキールにはストライカーとしての嗅覚があるほか、チームメイトのためにサイドに流れることもする。

また、173cmという体格ながら、今季のエアデュエル勝率は45.45%を誇っており、リヴァプールの空中戦の強化にもなりうる。『Fab Four』のなかで最も空中戦に強いマネでさえ、勝率は29.17%なのだ。

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