『Inside』は23日、「リーガ・エスパニョーラがサウジアラビアの9選手を受け入れたことに対し、選手組合が激しく反発している」と報じた。
先日大きな話題を集めたサウジアラビア選手の一挙移籍。なんと9名が突然スペインの1部と2部のクラブへ貸し出されることになったのだ。
ワールドカップを半年後に控えていることもあり、選手の短期的強化のためにサウジアラビア側から大きな報酬が出ているという。
しかし、スペインの選手組合は以下のように声明を発表し、これは地元の選手のチャンスを奪うものであると批判したとのことだ。
スペイン選手組合
「これはスポーツの本質を犠牲にしているものだ。
この新しいビジネスモデルは、スポーツ的なものよりも経済的な側面を優先したものである。
この合意は、若いサッカー選手の育成を妨げるものだ。そして、アカデミーの選手にチャンスを与えることの障害になる。
そのような機会は、選手たちに必ずしも与えられるものではないのだ」