RB:ヨシュア・キミッヒ(バイエルン/ドイツ代表)

彼については少し説明する必要があるかもしれない。

キミッヒはすでに世界最高の右SBになれるポテンシャルを示している。ただ昨季はやや途中出場も多く、退団も噂された。その成長が順調ではないという懸念があったのだ。

だが、今季はフィリップ・ラームの完璧な代役として活躍し、バイエルンとドイツ代表の『Player of the Year』にも選ばれた。

いまだフィジカルへの懸念は残るが、今季は右SBとしてうまく適応し、完璧なクロススキルを見せている。

CB:トーマス・ヴェルマーレン(バルセロナ/ベルギー代表)

ある選手の不運は、別の選手へのチャンスになる。

ハビエル・マスケラーノとサミュエル・ウンティティの負傷によって、ヴェルマーレンはチームへ復帰すると、バルベルデ監督からの信頼を勝ち取った。

彼が出場した試合でバルサは負けないというデータも話題に。さらに、パス成功率もチームトップの92%を記録している。

ただ、最近の試合で負傷してしまい、数週間の離脱となってしまった。