『Evening Standard』は9日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、アレクシス・サンチェスは夏に放出すべきだったと語った」と報じた。
今季アーセナルとの契約が最終年度を迎えていたサンチェス。夏にはマンチェスター・シティへの移籍が間近となったが、トマ・レマール(モナコ)の獲得に失敗したことで破談となった。
その後はなかなか調子が上がらない状況となり、結局今冬ヘンリフ・ムヒタリャンとのトレードでマンチェスター・ユナイテッドへと移籍することに。
ヴェンゲル監督は以下のように話し、代わりの選手を獲れなくても放出すべきだったと後悔したという。
アーセン・ヴェンゲル
「我々はシーズンの初めからディフェンスの安定性を欠いていた。
そして、このレベルで戦うためには完璧な効率性を持つことが求められる。
また、我々のチームの周りには多くの不確実性があった。アレクシス・サンチェスのケースはそうだし、メスト・エジルもそうだ」