アーセナルで期待される若手選手のひとりであるエインズリー・メイトランド=ナイルズ。アーセン・ヴェンゲル監督からも評価される20歳のU-21イングランド代表選手だ。
彼の母親の話題を『Daily Mail』などが伝えている。それによれば、38歳になる母ジュール・ナイルズさんは、ここ3か月ほどホームレス状態になっており、コンテナのような場所で寝泊まりしているという。
Arsenal player Ainsley Maitland-Niles lives in £700,000 house, mother remains homelesshttps://t.co/UQegDyh3nj @Arsenal pic.twitter.com/V42VSHSyez
— The Punch Newspapers (@MobilePunch) 2018年3月5日
息子エインズリーと仲違いしてしまったことがその原因だそう。アーセナルの新星は週給3万ポンド(435万円)を稼いでいるものの、母親の身元引き受け人になることを拒んでいるという。
ジュール・ナイルズ
「窓もカーペットもない金属製のコンテナで、トイレや洗面設備もない。
息子エインズリーなら、2週間か2か月ほどの給料で私に住居を買うことができる。
でも、お金が彼をのぼせ上がらせ、私はこの状況にある。
息子はアーセナルでプレーしているのに、私はホームレスでトランクルームに住んでいる。これは家ではない」
アーセナルとエインズリーはコメントを拒否しているというが、彼に近い関係者によれば、母親がコンテナで生活していることを知らなかったそう。そして、現在は母に仕送りをするようになったようだ。
なお、エインズリーの母親はチームスタッフを殴って逮捕されたり、ローン先の監督に酷いボイスメールを送りつけて、息子が干される事態を引き起こした人物でもある。