マドリーにアウェイゴールを与えたことで、最低でも3ゴールが必要になったPSGはモッタに代えてハビエル・パストーレを投入。攻撃的なメンバー構成を敷くものの、直後に試合の流れを大きく左右する出来事が発生する。
66分、マルコ・ヴェッラッティが判定についてフェリックス・ブリッヒ主審に異議を唱え、警告を受ける。ヴェッラッティはこれが2枚目のイエローカードとなり、PSGは20分以上を残した状態で10人でのプレーを強いられた。
PSGは71分に左サイドからのクロスをチアゴ・シウヴァが折り返し、最後はカバーニが頭で押し込みなんとか1-1にするも、78分にはカウンターからマドリーに得点を許し、スコアは1-2に。
結局試合はこのまま終了し、アグリゲートスコア2-5でマドリーが勝利した。
マドリーの準々決勝進出はこれで8シーズン連続。前人未到の三連覇に向け、まずは難敵を退けた形だ。