『Mediaset』は22日、「ナポリとローマは、サンパウロに所属しているブラジルU-20代表GKルーカス・ペーヒを獲得しようとしている」と報じた。
今季ローマで大きな活躍を見せているブラジル代表GKアリソン。ペペ・レイナが契約満了で退団するナポリが、その後釜として獲得を狙っているという。
しかし直接のライバルに売りたくないローマは価格を高く設定し、ナポリはそれに値する額を出せないとも。
アリソンには他にもリヴァプールやレアル・マドリーなどが関心を持っており、今夏激しい獲得レースが行われると言われる。
そして一方、ナポリとローマは新たなブラジル人GKの獲得にも動いているようだ。
ターゲットはサンパウロの下部組織出身のGK、ルーカス・ペーヒ。昨年トップチームに上がったばかりの20歳だ。
しかし、196㎝と非常に大柄でありながらも鋭い反射神経を持ち、技術的にも高いと評価され、今ブラジルで最も期待されるGKの一人となっている。
彼にはスポルティング・リスボンやセルタ・デ・ビーゴなども関心を寄せているとのことで、こちらも夏のマーケットで注目株となりそうだ。