しかし結局、僕がローマを離れるという可能性はない。

僕はそこに行きたくはなかったし、関心があったと言っても具体的なものではなかった。オファーもなかった。

『スパレッティはナインゴラン、ストロートマンらを引き抜く』というのは、おおよそ紙の上の話だ」

(中国からの関心は?)

「それも少しだけあったよ。ただ、深刻なものはなにもなかった。

『オレは金に興味はない!』なんて言ったら、そりゃウソツキになるけどね。もう自分は30歳になっているし。

しかし、正直に言えば、それは過去のことさ。僕は重要なオファーも拒否した。

2年前、僕はチェルシーに行く可能性があった。もっと多くのお金をもらえる条件だった。

しかし、僕はお金が全てというわけではなかったんだ。

『僕は中国でいい時を過ごして、この金を手にする』と、そういう人たちはそうしているだろうね。

他の問題は、そこでの僕のプレーレベル、そして違う街へと行くこと、ライフスタイルが変わることだ。

僕はまだそれを考えていなかった。ここで満足しているし、そういうことさ」

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