(フランスで2年目だ。セリエAに戻ることは?)
「イタリアのことを話す時、育ったブレシアの街が懐かしい。母がいる。友人がいる。エノック(弟)もいる。代表チームもね…。
僕はイタリアのクラブチームに戻ると言ったことはないよ。
クラブで言えばローマに行きたい。選手やファンのために。僕が行っても、誰も文句は言わないと思う」
(ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGMは、『バロテッリはこのクラブに合わない』と言っていた)
「ユヴェントスが僕を欲しがっていた時、一度だけ話したことがある。だから奇妙に思える。僕のほうが断ったんだからね。
ミランに戻ることはないだろう。ファンに対してはなにもないが、彼らはとんでもない方法で僕を追い出した。まるで何も役に立てない存在のように。それはただ不思議だった。
戻ることがあるとすれば、アドリアーノ・ガッリアーニが復帰したらだね。ただ、彼は戻りたくないだろう。
ナポリが僕にオファーを出すことはないと思う。会長のアウレリオ・デ・ラウレンティスが僕のことを嫌っているからね。
インテルには戻りたい。あそこはビッグクラブだし、素晴らしいファンがいる。
しかし、僕はそれでも『No』というだろう。なぜなら、僕がミラニスタであることが知れ渡ったからね。問題になる」
僕はディバラやネイマールと互角…自信に溢れる「新生」バロテッリ
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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