ここでは「番外編」として、ホーム以外で印象に残るユニフォームをそれぞれ一着ずつ掲載しよう。
ソシエダの、このオールブラックなユニフォームは2013-14シーズンのアウェイキット。夜の試合でもこの全身真っ黒なユニフォームを着用していたが、視認という点では問題無かったのだろうか。
未だに「史上最悪ユニ」の一つに数えられる、アスレティック・ビルバオが2004年にリリースした特別キット。本来はEL用のキットだったが、公式戦では使われなかった。
デザインしたのはバスク人の前衛芸術家ダリオ・ウルサイ氏で、その世界では著名な方だ。しかし「ケチャップユニ」、「スライムユニ」、“血”を思わせることから「ブラッディユニ」などと酷評され、ウルサイ氏は当時怒り心頭だった。
だが一方でこのユニフォームは、ウルサイ氏のファンやユニフォームマニアの間ではカルト的な人気がある。