3. ボルシア・ドルトムント

シーズン:1996-97シーズン
対戦相手:ユヴェントス(3-1)
得点者:カール=ハインツ・リードレ(29分、34分)、ラース・リッケン(71分)/ アレッサンドロ・デル・ピエロ(65分)

ドルトムントのサポーターにとって、伝説になった試合がある。若きジダンを擁するユヴェントスに勝利した、1996-97シーズンのCL決勝だ。

ドルトムントはリードレの2得点で2点のリードに成功するも、直後にデル・ピエロの華麗なゴールが決まりスコアは2-1に。すると71分、途中出場のリッケンがファーストタッチで美しいループシュートを突き刺し、勝負を決めた。

リッケンが決めた際、実況が話した"Ricken Lupfen jetzt Jaaaaa!!!"というフレーズはファンの間でお馴染み。強豪相手に下馬評を覆し、初のCLタイトルを勝ち取った。