『Sportwitness』は24日、「ニースのコートジボワール代表MFジャン・ミカエル・セリの代理人は、昨季アーセナルに移籍できなかった理由について話した」と報じた。
「アフリカのチャビ・エルナンデス」と言われ、今夏注目のプレーメーカーと言われているセリ。
多くのクラブが関心を持っているといわれており、アーセナルが現在接近していると伝えられる。
しかし、彼は昨年夏にもアーセナルとの噂があり、移籍の可能性が取り沙汰されていた。
なぜその交渉は合意に至らなかったのか?代理人は以下のように話し、アーセナルの選手放出が進まなかったためだったと説明したとのこと。
ジャン・ミカエル・セリ代理人
「残念ながら、アーセナルは移籍マーケットが始まった時、最も早い動きを見せたわけではなかった。
アーセン・ヴェンゲルと会ったことは本当だよ。移籍について話した。彼はセリに関心を持っていると言っていた。
ただ、彼は中盤の選手を何名か放出することを望んでいたんだ。予算のバランスをとらなければならないからね。
バルセロナからオファーを受けたときは、セリに知らせた。しかし、それは獲得レースに加わったというわけではなかったんだ。
残念ながら、バルセロナとニースの間には心情的な問題が存在する。だから、バルセロナとは何も起こらなかった」