『BBC』のアジア人特集で取り上げられていた長友以外の選手は…。
アリ・レザ・ビランヴァンド(イラン代表GK)
サッカー選手として成功する前には、洗車場、縫製工場、ピザショップで働いていた経験を持つ。193cmと長身だけに洗車場では四駆を担当していたそう。
ホン・チョル、キム・ミヌ、チュ・セジョン(韓国代表)
3人とも徴兵中の身。
アブドゥラー・アル・ハイバリ(サウジアラビア代表MF)
2017年2月にプロデビューしたばかりの21歳。所属するアル・シャバブのユースでは元アイルランド代表MFケヴィン・シーディから教えを受けた。
シーディは1990年W杯でイングランド代表相手にゴールを決めた選手(つまりイングランドでは良く知られた人物)。
ミロシュ・デゲネク(オーストラリア代表DF)
『BBC』
「クロアチア在住のセルビア人としてデゲネクの家族はベオグラードへの避難を余儀なくされた。彼らはコソボ紛争の間はそこで難民として暮らした。
『幼かったけれど、誰も見るべきじゃないことを見た』と話す豪州代表DFは、『服と靴を入れた2つのバッグと400ドル』だけで2000年にシドニーにやってきた。
現在24歳のデゲネクは、その後オーストラリアU-17代表でプレー。第二の祖国に忠誠を誓う前には、セルビアU-19代表でもプレーした。
『自分の心に従って、サッカルーズを選んだ』、『自分に全てを与えてくれたこの国に恩返しがしたい』。
そんなデゲネクは日本の横浜F・マリノスでプレーしており、W杯予選では9試合に出場した」