『L'Equipe』は11日、「フィリップ・トルシエ氏は、日本代表が決勝トーナメントに進める可能性はないと話した」と報じた。

2002年の日韓ワールドカップで日本代表監督を務め、自国開催の大会でベスト16進出に成功したトルシエ氏。

その後はカタール代表やマルセイユ、モロッコ代表などを指揮し、中国リーグのクラブも率いていた。

彼はワールドカップに向けて以下のように話し、対戦相手の順番を考えると日本は厳しいと語ったとのこと。

フィリップ・トルシエ

「日本代表に決勝トーナメント進出のチャンスはない。

もしジョゼ・モウリーニョやアーセン・ヴェンゲルの下でプレーしても、日本がベスト16に入るのは難しいだろう。

ポーランドが最初の試合であれば、それは違ってくる。

しかしコロンビアが最初の試合、セネガルが第2戦ということは…少なくとも私から見れば、理論上はチャンスがない。ノーチャンスだ。