アシュラフ・ハキミ
モロッコ代表
レアル・マドリー所属
DF
No.2
1998年11月4日(19歳)
「今大会のワールドカップを10代で迎える」という選手は数えるほどしかいないが、その神童の一人。
スペインで生まれ育ち、少年時代にレアル・マドリードの下部組織に入団すると、順調にステップアップ。ジネディーヌ・ジダンにもその才能を見込まれ、2017年10月のエスパニョール戦ではトップチームデビューを飾った。
代表においては、両親のルーツであるモロッコ代表のユニフォームを身にまとうことを選択し、弱冠17歳の若さでA代表デビューを達成。今大会のアフリカ予選でも主力として活躍し、本職の右サイドバックではなく左サイドバックで評価に値する働きを見せた。
モロッコ代表の左サイドからの崩しは非常に見応えがあるが、その圧倒的なアタッキングセンスと確かな技術でその攻撃に厚みを加えるはずだ。