採点表

セネガル

4-4-2

GK

6.0 カディム・エンディアイ

DF

6.5 カリドゥ・クリバリ

6.5 サリフ・サネ

6.0 ムサ・ワグエ

6.5 ユスフ・サバリ

MF

7.0 イドリサ・グエイ

6.5 アルフレド・エンディアイ(87分out)

6.5 イスマイラ・サール

6.0 サディオ・マネ

FW

7.0 エンバイ・ニアング(75分out)

6.0 マメ・ディウフ(62分out)

交代

5.0 ムサ・コナテ(62分out)

5.5 シェイク・エンドイ(75分out)

5.5 シェイク・クヤテ(87分out)

寸評

「圧倒的な身体能力に組織が組み合わさったら、いずれは世界を獲る」と長年言われ続けてきたアフリカ諸国であるが、今大会のセネガルほどの可能性を感じたチームはそうそういないだろう。

「フィニッシャー役が不在」という大きな問題はあるものの、堅固な守備ブロックを形成してのカウンター、個々の破壊力とスピードを活かした攻撃は、ポーランドに幾度となく恐怖を与えた。

また、試合展開が変わるにつれて、戦術的変更をしきりに行ったシセ監督の采配も光った。

ポーランドがボールを回し始めた後半途中には、FWを一枚削り、中盤を三枚に。アンカーを配置するというシステム変更で、レヴァンドフスキ対策を強化、さらに相手ボランチへの圧力を復活させた戦術策は見事であった。このまま歯車が噛み合った状態が維持できるのであれば、ベスト8など上位進出も十分に考えられるだろう。

二戦目はコロンビアに金星を取った日本が相手。CBサネ、MFグエイが警告を一枚もらい、決勝点をマークしたニアングが負傷により交代するなど、不安要素が多少ある中での試合となるが、注目の一戦になることは間違いない。