熱戦が非常に多かったワールドカップの決勝トーナメント1回戦。
クロアチア対デンマークの欧州対決は、PK戦の末に前者に軍配が上がった。
デンマークはGKカスパー・シュマイケルの活躍もあったが、PK戦では3人が失敗。最後は5人目のFWニコライ・ヨルゲンセンが失敗した後に、イヴァン・ラキティッチに決められるという結末だった。
DBU(デンマークサッカー協会)によれば、ヨルゲンセンに対してSNS上で殺害予告が寄せられるなどしているという。
DBU
「止めるんだ。
我が社会はいかなる死の脅迫も絶対に受け入れない。それがワールドカップのスター、政治家、その他の者に対してであろうが。
これは絶対に受け入れられないものであり、卑劣だ。
この狂気を終わらせるためにこの件を警察に通報した」
ヨルゲンセンはフェイエノールトで2年連続2桁得点を記録している27歳の大型FW。
『Sky Sports』によれば、ニューカッスルがクラブレコードとなる移籍金で獲得する可能性があるとのことだが…。