『Mirror』は6日、「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、セネガル代表FWエンバイ・ニアングの獲得を検討している」と報じた。
エンバイ・ニアングは1994年生まれの23歳。カーンの下部組織で育成され、16歳と114日という若さでプロデビューを果たした選手だ。
2012年にはACミランに引き抜かれ、そのスタイルから「新しいバロテッリ」とも称された。
その後モンペリエ、ジェノア、ワトフォードに貸し出されたあと、昨年トリノへと完全移籍している。
クラブレベルではあまり得点を決められていないが、今回のロシア・ワールドカップでセネガル代表の最前線を務め、前でボールを収められる能力を見せつけた。
ニアングには現在アーセナルの他、エヴァートン、モナコ、マルセイユ、ニースなどが関心を抱いているという。
トリノはマッツァーリ監督のサッカーにあまり合わない彼を「売り時」と考えており、およそ2000万ユーロ(およそ25.9億円)のオファーを受け入れる方針だそうだ。