『L'Equipe』は11日、「フランス・リーグアンのマルセイユは、本拠地スタッド・ヴェロドロームの独占管理権を獲得する」と報じた。
酒井宏樹がプレーしていることで知られる名門マルセイユ。
ただ。ホームスタジアムのスタッド・ヴェロドロームは自治体の持ち物で、管理しているのはArema。現在クラブはお金を払ってそれを借りている立場だ。
特にEURO2016に向けた改修が行われた後は賃貸料が増額されており、マルセイユは独占的な管理権を再び獲得したいと考えていた。
そして今回マルセイユと自治体の話し合いが合意に達し、木曜日に記者会見が行われる見込みだという。
ただ、まだAremaの株主全員からの承認は得られていないとのことで、今後の状況も注目される。
もし独占管理権が認められた場合、チケット販売やミュージアム、セミナー事業やスタジアムツアーなどでのビジネスでより大きな収益を得られると期待されている。