『ESPN』は12日、「元オランダ代表FWマルコ・ファン・バステンは、ネイマールは自分の状況を理解するべきだと話した」と報じた。
現在FIFAの開発部門チーフオフィサーを務めているファン・バステン。ワールドカップのテクニカルグループの一員にもなっている。
今回の大会で大きな話題の一つになったのがネイマールのアクション。ファウルを受けて地面を転げ回る場面がネット上で拡散された。
これについてファン・バステンは以下のように話し、彼が人を笑わせるのであればいいことだと皮肉ったという。
マルコ・ファン・バステン
(ネイマールの態度について)
「一般的に言えば良い態度ではない。ベストを尽くそうとしなければならないし、スポーツマンでなければいけない。
もしあのようなアクションが多くなりすぎれば、それは助けにはならないだろう。
これは彼が考えるべきことだと思う。自分の状況を理解するべきだ。
まあ、もし試合の中でユーモアがあって、彼が人々を笑わせるのであれば、それは良いことだけどね」