先日発生した平成30年7月豪雨は、日本の各地に大きな被害をもたらした。

サンフレッチェ広島が本拠地を置く広島県でも多くの土砂災害が発生し、未だに発見されていない行方不明者もいる。

その中でサンフレッチェ広島は18日にJ1再開の時を迎え、ホームでガンバ大阪と対戦した。

相手に退場者が出る中で、パトリックが26分、41分にゴールを決め、さらに工藤壮人とティーラシンが得点を追加。4-0で快勝した。

そして試合後、この日途中出場となった選手会長川辺駿がスタンドの前に立ち、こう挨拶した。

川辺駿

「今日勝利できたことで、被災された皆様方にたくさんのエールを贈ることができたと思います。

今日まだスタートしたばかりですが、被災された皆様方とともにまた本当に素晴らしい広島を作っていけるように、頑張っていきましょう。

被災された方々の気持ちを背負えば、本当に優勝できると思っています。これからも熱い声援よろしくお願いします」

サンフレッチェ広島は現在J1で勝点40、2位のFC東京に勝点差9をつけて首位を快走している。このまま優勝を果たせば、地元に大きな勇気を与えられるはずだ。

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