FW:前田 大然(松本山雅FC)

浅野、永井、宮市らに次ぐ“和製スピードスター”として期待を集めるアタッカー。

山梨学院大付属高校から2016年に松本山雅へ加入すると、翌年、期限付き移籍したJ2の水戸ホーリーホックで13得点を記録し、一躍注目の的に。

彼の魅力は何といっても50メートルを5.8秒で走る快足だ。その圧倒的なスピードは裏への飛び出しはもちろん、松本の反町監督が「1試合に40回以上のスプリントができる」と語るように、運動量やチェイシングなど守備面でも大きな武器となっている。

足元の技術面やゴール前での冷静さなどが課題に挙げられるが、本人が「左利きと間違えられる」というほど左右両足でフィニッシュに絡むことができる点はストライカーとして大きな武器。

これまであまり代表での経験はないが、この大会を機に一躍代表のエースに名乗りをあげるかもしれない。

なお、アジア競技大会自体が開幕するのは19日だが、日本代表は14日にネパール、16日にパキスタン、19日にベトナムとのグループステージを戦う。

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