『AS』は21日、「レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーは、チェルシーのスペイン代表DFマルコス・アロンソを狙っている」と報じた。

プレミアリーグでも屈指の左サイドバックとして知られるようになったマルコス・アロンソ。フリーキックのスペシャリストとしても高い能力を発揮している。

チェルシーは彼の価格をおよそ3000万ユーロ(およそ38億円)に設定しているため、比較的手頃な存在になっているという。

レアル・マドリーは今夏テオ・エルナンデスをレアル・ソシエダに貸し出しており、新監督ロペテギ氏は左サイドバックの補強を求めているとのこと。

一方アトレティコ・マドリーはブラジル代表DFフィリペ・ルイスがPSGへの移籍を求めていると言われており、その準備が必要な状況にある。

チェルシーが所属しているプレミアリーグではすでに移籍市場がクローズされているが、リーガ・エスパニョーラでは31日まで選手を獲得できる。

もしこの取引が実現した場合、すでに補強ができない状況のチェルシーにとっては厳しい前半戦になりそうだが…。

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