もはや「クラブのコンサルタント」に近い?メンデス代理人
メンデスは、他の有力代理人よりも一つのクラブに深入りするタイプの代理人であると言われる。
2006年に彼はブラガとパートナーシップを結び、数多くの選手を紹介してチームを成長させた。
ベシクタシュ(トルコ)にはリカルド・クアレズマ、シモン・サブローサ、ウーゴ・アウメイダ、ジュリオ・アウヴェス、シジネイ、ペペらを送り込んでいる。
他にもディナモ・モスクワ、アトレティコ・マドリー、レアル・マドリー、バルセロナ、デポルティーボ・ラ・コルーニャ、モナコ、マンチェスター・ユナイテッドらが複数の「メンデス顧客」を受け入れたことがある。
また、ベンフィカ、ポルト、オリンピアコス、バレンシア、モナコも重要なクライアントだ。
さらにウォルヴァーハンプトンは現在最もメンデスとの関係が深いクラブであり、多くの顧客がこの2年で送り込まれてきた。
リオ・アヴェは、ブラジル人の保有制限がないポルトガルリーグに所属しているため、南米に強いコネクションを持つメンデスにとっては使いやすいクラブだ。
ファビーニョの取引の際はドミトリー・リボロフレフ(モナコオーナー)とともにタックスヘイブン(租税回避地)の会社を使って選手の保有権を動かし、ほぼ代理人への手数料だけで移籍させていると『Football Leaks』に暴露されている。
このところのサッカー界では代理人の力が極めて強くなっており、クラブの経営に深く関与するようになっている。
リオ・アヴェはそのクラシカルな例でもあり、あるいは現在のサッカー界を先取りした存在だったといえるのかもしれない。