4年に一度のワールドカップが終わり、各国代表は新たな顔ぶれでインターナショナルマッチウィークに臨む。
デンマーク代表はスロバキアとの親善試合、ウェールズとのUEFAネーションズリーグを戦う予定だ。ただ、『DR』によれば、試合中止の危機に瀕しているという。
デンマークサッカー協会(DBU)と選手組合は、条件面について合意に至っていないという。DBU会長は「新たな代表チームの合意ができていないのは、残念であり深刻だ」と述べているそう。
これまでも条件について、協会側と選手側で対立してきた歴史があるようだ。
2015年に結ばれた現契約は、仲裁裁判所にまで持ち込まれた。結果はDBU側が敗訴し、より多くの資金を選手側に支払うことになったという。
だが、この合意は今年8月に失効しており、新たな条件の合意を巡って交渉はまたも難航しているとのこと。
昨年秋には、DBUと女子代表が対立したことで、ワールドカップ予選スウェーデン戦を棄権する事態にもなった。