15日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節、アトレティコ・マドリー対エイバル。
ホームで戦うアトレティコが絶対的優位と考えられた試合であったが、0-0で迎えた87分にエイバルが先制点を奪取する。
今季まだ1勝しかしていないアトレティコは絶体絶命の状況だったが、なんとかアディショナルタイム4分に19歳のボルハ・ガルセスのゴールで追いつくことに成功した。
19歳と40日でのゴールはアトレティコ・マドリーの歴史上2番目の年少記録で、突然現れた新星に救われた形となった。
しかし、この試合で最も輝いたと言えるのは好セーブを連発したエイバルのGKマルコ・ドミトロヴィッチの活躍。昨季は乾貴士とともにプレーしたセルビア代表GKは、まさに神がかった反応だった。
枠内シュート9本を止めたドミトロヴィッチはまさにMVP級の存在感。今後の活躍も期待できそうだ。