『Breitbart』は30日、「イスラエルのスペイン大使ダニエル・クトネルは、レアル・マドリーがテロリストを支援していると批判した」と報じた。

30日、クトネル氏は自身のツイッターで以下のように投稿した。

ダニエル・クトネル

「アハド・タミーミーは平和のために戦っておらず、暴力と恐怖を擁護している人物であり、これは侵略を奨励するものであると受け取れる」

また、イスラエル外相の広報官を務めているエマヌエル・ナフション氏もSNSで以下のように投稿している。

エマヌエル・ナフション(イスラエル外相広報官)

「権威あるサッカークラブであるレアル・マドリーが、テロリストを歓迎し、憎しみと暴力を扇動している。恥ずべきことだ」

この事件の原因は、レアル・マドリーのディレクターを務めているエミリオ・ブトラゲーニョ氏が、パレスチナの活動家であるアハド・タミーミーにユニフォームを贈っている写真が出回ったこと。

レアル・マドリーはタミーミーを招待したかどうかについては明らかにしていないものの、写真ではブトラゲーニョ氏の隣で『AHED』と書かれたユニフォームを手にしていた。

アハド・タミーミーは2001年生まれの17歳で、昨年12月にイスラエルの兵士2名を暴行したことで逮捕され、懲役8ヶ月の刑を受けていた女性である。

タミーミーはこの映像を自身のSNSに投稿して大きな話題になったが、数日後自宅にいるところを逮捕された。

彼女は11歳のとき、母親がイスラエルに逮捕された際に抵抗したことでパレスチナ大統領から表彰された経験を持っており、若くして活動家として有名な存在であった。

タミーミーは29日に行われていたマドリードでのイベントに参加しており、その関係でレアル・マドリーを訪れたものと考えられている。しかし、クラブが公式に発表しなかったということは、イスラエルの批判を受ける可能性を予測していたからであろうが…。