――柴崎、原口はクラブで試合に出ていないが、そのコンディションについては?

「この二人は出場機会に恵まれていないが、もともと世界の舞台で力を発揮してきた選手。

チームに加わってほしいという思いと、コンディションを見極めて今後の活動を考えて行きたいということ」

――アジアカップに向けてどういう位置づけの試合になるか

「招集できた選手は限られているので、チームとしての強化を図っていきたい。ウルグアイとパナマは強い国なので、現時点でのコンディションを見極めながらアジアカップに向かっていきたい。

本来はまだまだ招集したい選手がいる。今回の選手がどこまで残るのか。それは実力の世界なので、選手を見て、その時のベストなチームを作っていく」

――システムはどうなるか

「4バック、3バックと考えてやっていく。選手には臨機応変に、対応力を持ってプレーしてもらえるようにしたい。同時に原理原則は変わらないとも伝えたい。

練習の流れを見て準備をし、試合を見て対応したい。いろいろな選手を試していきたいと考えている」

――ゴールキーパーは前回の招集と同じ3人。試す機会がなかったからか、現時点ではこれがベストだからか。また、プレー面で求める理想像は?

「3人だけをずっと招集するかどうかはわからない。もちろんその可能性はあるが、今回選んでもおかしくない選手はいた。その中で彼らを選んだ。

代表では練習する時間が少ない。試合にどう使うかは断言できないが、我々のコンセプトの中でプレーしてもらう時間を長く持ってもらいたいというのが一つの理由だ。

彼らに求めたいのは、失点をゼロで抑えること。安定した守備という部分で、他の選手と協力してピンチを未然に防ぐこと。攻撃の部分では起点になれるよう、周りとの関わりを求めていきたい」

――J1で残留争いをしている選手もいるが、もしJ2に降格しても招集するか

「そこはなんとも答えづらい。いい選手であれば選ぶべきだと思っている」

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